こんにちは。
今回は‟劣等感”について解説していこうと思います。
みなさん、劣等感があるのは悪いことだと思っていませんか?
劣等感があると気持ちが沈んで碌なことがないと。
なんとなく悪いイメージがあると思います。
しかし、それは違います。
実は劣等感は人生における最強の武器なんです。
今回はその理由について詳しく話していきます。
そもそも劣等感とは?
劣等感とは、特定の人や集団よりも自分が劣っていると感じることをいいます。
自分の見た目や学歴、社会的地位、年収など、比較するものは人によって様々です。
劣等感は人間であれば誰しもが一度は感じたことがあると思います。
劣等感は、自分が他人と比べて劣っていると感じる感情や自己評価のことを指します。これには、他人の能力、外見、成功、知識などと自分を比較して、自分がその基準に達していないと感じることが含まれます。劣等感は誰にでも生じうるものであり、成長や自己改善の動機となることもありますが、過度になると自己価値を過小評価し、自信を失わせる原因となることがあります。
劣等感の原因は、家庭環境、教育、社会的な期待、個人的な経験など様々です。例えば、幼少期に厳しい親や教師から批判された経験や、社会的な比較が強調される環境で育った場合、劣等感が強まることがあります。また、現代ではSNSの普及により、他人の「理想的な生活」を目にする機会が増え、それが劣等感を引き起こす要因となることもあります。
劣等感を克服するためには、以下のような方法があります。
- 自己理解を深める: 自分の強みや価値観を認識し、それを基にした自己評価を持つことが重要です。他人との比較ではなく、自分の成長や目標に焦点を当てるようにしましょう。
- 現実的な目標設定: 達成可能な目標を設定し、それを一歩一歩クリアしていくことで、自己効力感を高めることができます。
- ポジティブな自己対話: 自分に対する否定的な考えを減らし、ポジティブな自己対話を心がけることで、劣等感を軽減することができます。
- サポートを求める: 信頼できる友人や家族、または専門家のサポートを受けることで、劣等感に対する視点を変え、より健康的な自己評価を築くことができます。
劣等感は、人間が成長する過程で自然に感じるものであり、適切に向き合うことで自己成長の機会に変えることができます。
劣等感があるのはいいこと。劣等感こそが人を強くする。
まず、人が何かを努力する時、無意識に劣等感を感じているんです。
例えば難関大学の○○大学を目指して頑張ろう!
というような決意をした時、その人は「今の自分では合格できない」という学力に対する劣等感を感じているわけです。
今の自分では合格できない。
↓
だから勉強して合格できるようにする
という流れですよね。
つまりほぼ全ての努力の根源は劣等感から生まれているんです。
理想の自分、他の誰か、有名人、友達や兄弟、常にみな誰かしらと比べてその劣等感を無意識のうちに改善しようと行動しているんです。
ここまでの話でいかに劣等感が大事なものか理解していただけたでしょう。
ではここからは劣等感が最強である理由を話していきます。
大きな成功を成し遂げる人にはある共通点があります。
それは「超優秀」か「超劣等感を感じていた」です。
超優秀な人とは
超優秀な人というのは当たり前ですが成功しやすいです。
頭が良い人は状況を正確に把握し、それに対する合理的な行動を取ることができます。
超劣等感を感じている人は強い
では続いて、超劣等感を感じている人について解説していきます。
すごく劣等感を感じている人や強いコンプレックスを感じている人はとても強いです。
なぜなら、その劣等感が力になるからです。
劣等感やコンプレックスの強さが強ければ強いほどそれが力になるんです。
実際、成り上がってきた人は劣等感やコンプレックスを持っていた人が多いです。
そして私自身もコンプレックスの塊で、物凄い劣等感を今まで感じて生きてきました。
そしてその劣等感をバネに死ぬ気で頑張り、現在ではある程度仕事で結果を出すことができました。
劣等感が強すぎる人は?
次に、「劣等感が強すぎる人」はどうなのか解説していきます。
劣等感が強すぎる場合、あまり良くないことも多いです。
例えば、劣等感が強すぎるデメリットとして以下のことが挙げられます。
- 人と比較してばかりで苦しい
- 幸福度が低くなる
- 周りの人との人間関係が悪くなりやすい
失敗は変わりに劣等感を得ているということ
続いて、失敗と劣等感の関係について解説していこうと思います。
劣等感は何かに失敗した時により生まれるものです。
例えば大学受験で言うと、大学受験で失敗した→「学歴を失う」→「その代わりに劣等感という武器を得ることができた」
ということなんです。
劣等感がない人の特徴
劣等感がない人の特徴には以下のものが挙げられます。
- 人と比べない
- 自分に自信がある
劣等感を診断してみよう!
こちらのサイトで自分の劣等感がどれくらい強いのか診断をすることができます↓
劣等感は英語で何ていう?
「劣等感」は英語で「inferiority complex」といいます。
まとめ
今回は劣等感があるのはいいこと、劣等感こそが人を強くするという内容で話してきました。
今劣等感を強く感じているという人も、それはこれから大きな飛躍をする前兆なので、心配ありません。
ここまで見ていただきありがとうございました。
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